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栗東市 栗東山田歯科医院
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★土曜日の午後は14:30~18:00までです。
※最終予約受付は30分前まで

虫歯治療
CARIES

虫歯治療について

歯が「痛い」「しみる」などの症状で一番最初に思い浮かべる「虫歯」。身近な病気のため軽く考えられてしまいがちですが、虫歯を治療せず放置しておくと、大変なことになることをご存じでしょうか?

虫歯がどういう病気なのか詳細を掲載しておりますので是非ご覧ください。また、当院では極力痛みの少ない虫歯治療に取り組んでいますので、歯科治療に苦手意識がある方も安心してご来院ください。当院では可能な限りご自身の歯を保たせる治療を目指しております。

虫歯治療

虫歯の進行

虫歯の進行は、C0からC4まで5段階に分けられます。
初期段階では痛みや自覚症状がないまま進行していきます。
「痛い」「しみる」などの症状が出る頃には、治療が必要な段階まで虫歯が進行している状態です。
そして最終段階までくると、歯の神経を抜いたり最悪抜歯が必要になってきます。

虫歯の進行 虫歯の進行
C0:脱灰

自覚症状はなく、日々の丁寧なブラッシングとフッ素塗布で修復可能です。これ以上進行しないように注意しましょう。

C1:歯の表層(エナメル質)の虫歯

まだ痛みまでは感じませんが、歯の表面がざらついてきます。脱灰段階と同様、歯を削る治療は行わず、ブラッシングと再石灰化を促す処置を行いますが、定期観察で虫歯が進行していないかチェックしていく必要があります。

C2:歯の中(象牙質)の虫歯

この段階になると歯がしみたり、痛みの症状が出てきます。多くの方がこの段階で歯科医院に来院されますが、既に歯を削る必要性がある段階です。治療は、虫歯の箇所を削り、削った部分を詰め物や被せ物で修復します。このとき、深い虫歯では神経を残すことを意識するあまり細菌に侵された象牙質をとり残してしまうことがあり、治療後の痛みにつながることがあります。当院ではマイクロスコープを用いた虫歯除去(軟化象牙質除去)を行うことで病的な歯質の取り残さないよう尽力しております。また、マイクロスコープは次項記載のC3であっても感染した神経のみをとることで神経を完全に取り去ってしまう治療をした歯におこりやすくなる破折のリスクを下げることにも寄与します。

C3:神経まで達した虫歯

激しい痛みを感じることがあり、この段階までくると神経を取る治療が必要になります。治療は、神経の処置後に被せ物を装着します。

C4:歯の根まで達した虫歯

この段階までくると炎症を起こし歯の根に膿が溜まります。虫歯の最終段階です。最悪の場合、抜歯することになります。

虫歯は予防できる病気である、
ということ

これまで虫歯の治療のお話をしていますが、そもそも虫歯はなぜ起こるのか、それは歯の表面に付着したプラークに砂糖(グルコース)が取り込まれることでギ酸や乳酸といった酸が放出され、その酸が歯の主成分、リン酸カルシウムを分解することで虫歯が始まります。

ということは、歯が溶かされないためには
①プラークが口の中にいないようにする
②砂糖を頻繁に摂取しない
③そもそも溶けない強い歯にする
などの方策が考えられます。

それぞれの詳しい説明については診療室でお話しますが、難しいことではありません。
知っていると、虫歯になりにくくするにはどうすればいいか、の参考にしていただけると思います。

痛みの少ない治療
への取り組み

患者様が早期に歯医者へご来院頂きやすくするために、
以下のような「極力痛みの少ない治療」に取り組んでいます。

歯茎に塗る表面麻酔

歯茎に塗る表面麻酔

歯茎に表面麻酔という塗る薬をおくことにより、注射針が刺さる時の痛みの軽減が望めます。

カートリッジウォーマー

カートリッジウォーマー

麻酔注射の痛みは、麻酔薬が冷たいとより強くなります。当院では冷蔵保存が必要な麻酔カートリッジを使用直前に温める機械を用いて温めた麻酔薬を注入します。

35Gの麻酔注射針

35Gの麻酔注射針

注射の痛みを軽減するためには、注射針の細さも関係します。当院では販売されている注射針の中で最も細い「35G」を採用しています。

栗東山田歯科医院

〒520-3015
滋賀県栗東市安養寺1丁目3−22

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