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白く輝く歯は、大切なお子さんの財産です。お子さんが自分の力で、自分の歯を守れるまで、この財産を大切に守り育てていくことは、親御さんの重要な仕事になります。長い人生を健康で豊かに過ごすためには、いつまでも健康な歯を保つことが重要です。そして、お子さんの歯を守るためには親御さんの協力が必要不可欠です。
お子様の歯はお母さんのお腹の中にいるときから作られ始めます。そのころから永久歯が生えそろう12~15歳くらいまでは、お子様のその後の人生で歯がどのように変化するかを決める特に大切な時期です。歯磨きを念入りに行うことはもちろんですが、虫歯にならないためには歯科医院での定期的な健診、予防を行うことが大切です。
「予防のための来院は何歳からがいいのか?」というご質問をよくいただきます。その答えは「歯が生えたら予防は始まります。」です。
■乳歯が生え始めたら
生後6ヶ月を過ぎると乳歯が生えはじめます。
この時から歯みがきが必要になります。
■1歳6ヶ月~3歳まで
全ての乳歯が生えてきます。3歳児になると虫歯になるリスクが増えます。虫歯がなくても、その先の虫歯を作らないためにはどうすればいいかを知るために歯科医院にいらしてください。
■3歳の頃
20本の乳歯が生えそろいます。歯科医院で虫歯がないか、虫歯にならないためにはどうするべきか、将来的にどのようなリスクが有るのかなどをチェックしましょう。
■初めて永久歯の生える6歳
6歳ごろになると、乳歯の奥歯のさらに奥に最初の永久歯が生えてきます。6歳臼歯と呼ばれるこの歯はとても大切な歯ですが、奥歯は歯磨きしにくく、また生えたての歯は歯質が未熟なために虫歯になりやすいです。メンテナンスだけでなく、シーラントなどの予防策を歯科医院で行うことも検討しましょう。
また、後述するフッ素の応用はうがいができればすべての年代に有効です。
シーラントとは歯の溝の最も深い部分に溜まる細菌による虫歯を予防する方法です。 歯の溝の奥深くには歯ブラシの毛が届かない、でも細菌は入り込める細かい隙間があります。その隙間に入り込んだ細菌は、除去されることなく酸を吐き出し続けて虫歯を作ります。その溝をあらかじめ塞いでおくことで虫歯を作らないようにするのがシーラントです。特に、生えて間もない6歳臼歯と12歳臼歯の溝に行います。生えて間もない臼歯は溝が複雑で深いので、虫歯リスクが高くなります。シーラントをする事で高い虫歯予防効果が期待出来ます。保険が適用される処置ですので、ぜひ前向きにご検討ください。
乳歯は虫歯になりやすく、一度虫歯になってしまうと進行も早いです。特に奥歯は保護者の方も虫歯に気づくのが難しく、知らない間に進行している場合も あります。乳歯の虫歯は放っておくと、これから生えてくる永久歯にも悪影響を与えてしまいます。また、子ども達のお口の中は歯の生えかわりや顎の成長があり、歯並びも変化していきます。子どもの健全な成長発育を促す為に、定期的なチェック(3から4か月)を受けましょう。保護者の方には適切な歯磨きの仕方や生活習慣を身につけて頂き、一緒にお子さまのお口の健康を守りましょう。栗東市で歯科医院をお探しの方は、栗東山田歯科医院までご来院ください。
お子様の歯を守るためにできることとして、特に推奨したいのがフッ素の応用です。実は日本人の歯は、1990年ごろから徐々に虫歯が減ってきています。その原因は歯磨き粉にフッ素を混ぜ始めたことにあります。フッ素の効果とは、歯の変質です。つまり、元々の歯よりも酸に強い歯にパワーアップさせる効果がフッ素にはあります。歯磨きをするごとに歯が強くなっているというわけです。
このことは滋賀県内でいくつかの地域で行われているフッ素洗口の効果を見ると明らかです。フッ素洗口を行っている地域では虫歯の平均的な本数が行っていない地域に比べて明らかに少ないというデータが出ています。残念ながら栗東市ではこの試みは行われていませんが、歯を強化するこの試みは、各家庭でも可能です。夜、寝る前の歯磨きのあと、歯磨き剤を塗って寝る、あるいはフッ素が含まれる洗口液で口を濯いで寝る、などするだけで効果が出ます。ぜひお試しください。
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